特長
- 概要
- メリット
- ゾーン冷房
- 真夏の昼間はしっかり冷房&夜間は⻑時間冷房
- コンパクト設計
- 運転音に配慮
- 燃料費・CO2排出量
削減 - SDGs達成・CSR対応
- バッテリー監視機能
- 工場完成品
- 適合車種が多い
概要
車両に搭載された24Vバッテリーの電力を活用して冷房を運転。
バッテリーの追加・容量アップも不要です。
乗車後、短時間で冷房を実感できる「ゾーン冷房」を採用。
真夏の日中を想定したHiモードや夜間に適したLoモードなど、
その時々に必要なモードにすることで、
運転席・休憩スペースの双方で快適な涼しさを提供します。
【冷房モード】
A/Cモード | 通常運転します。(風量はLo・Mid・Hiの3段階に調整可能) |
PWRモード | 一時的に冷房性能をUPして運転します。(5分後に以前のモードに戻ります) |
ECOモード | 消費電力を抑えて運転します。 |
※送風モードも設定可能
有線リモコン
⾵量 | 3段階 |
タイマ | 1・2・3H |
モード | A/C・PWR・ECO |
バッテリー警告灯 |
メリット
運送コストやCO2排出量の削減に!
高騰する燃料費などの運送コストや、CO2排出量の削減につながるEverycool。環境経営、環境保全対策といった荷主様へのアピールポイントとしても貢献します。また、快適な労働環境を整備することは、ドライバー採用時のアピールや離職の低減といったドライバーの確保に寄与するなど、経営面におけるメリットにもつながります。
※Everycoolは全日本及び各都道府県トラック協会による「アイドリングストップ支援機器導入促進助成事業」の対象機器です
ドライバーの労働環境改善に!
エンジン停止が求められる状況においても冷房が使用できることにより、夏場の荷待ちや休憩・仮眠時においても過ごしやすい車内空間を提供。ドライバーがより良い体調で仕事に取り組める環境づくりへとつなげます。また、適切な労働環境づくりにより、ドライバーの運行品質を高め、安全性の向上にもつながります。
「Everycool」ならではのその他のうれしさも!※詳しくは「特長」をご確認ください。
特長
乗車後、短時間で冷房を実感できる「ゾーン冷房」方式を採用しています。
人体のなかでも熱を感じやすい部位(顔・下半身)を狙い冷風を送る「ゾーン冷房」方式で、ベッドスペースと運転席のどちらでも十分な冷風を得ることが可能に。また、3つの吹き出しグリルで風向をお好みに調整できます。電源オン後は速やかに冷房を開始。乗車後もすぐに涼しさを感じられるため、真夏日中をはじめ暑いなか作業した後のドライバーを快適に冷やします。
Hiモードは最大3~4時間、Loモードは最大8時間の冷房が可能です。
冷房方式 | ゾーン冷房(包み込み冷房) |
作動時間 | 3〜4h(Hiモード),8h以上(Loモード)*1 |
電源 | 24Vバッテリー*2 |
*1 バッテリーの条件:115F51相当のバッテリーを満充電し、Everycool単体の作動時間を測定
*2 大型トラック新車装着品115F51(5時間率容量96Ah)相当
Everycoolは出力の大きい「Hiモード」を搭載し、真夏日中の過酷な暑さの中でも、快適な環境を作ることができます。また、大型トラックの標準的なバッテリー(115F51相当)でも長時間の使用が可能です。
設置後もゆとりあるスペースを確保できるコンパクトな設計です。
新規開発の小型・一体型冷房ユニットにより、奥行きは最大でも28cmの薄型仕様。車内中央部に突出部を設けず、圧迫感のない休憩スペースを確保します。車内での移動もしやすく、ベッドに腰掛けることや、立膝をつくこともできます。
より快適な休息時間へ運転音にも配慮した仕様です。
EverycoolはエンジンがOFFの状態で稼働するため、エンジン音や振動といった騒音の原因を抑制。停車時における周囲の環境にも配慮した仕様です。これにより、ドライバーの快適な休憩・休息時間につながります。
エンジン停車時に冷房可能にすることで、燃料費とCO2排出量の削減を同時に実現します。
※1 大型トラックの例 (引用元:環境省)
※2 燃料法で試算
※3 引用元:物流分野のCO2排出量に関する算定方法ガイドライン(経産省・国交省)
高騰する燃料費などの運送コストや、CO2排出量の削減につながるEverycool。環境経営、環境保全対策といった荷主様へのアピールポイントとしても貢献します。また、快適な労働環境を整備することで、ドライバー採用時のアピールや離職の低減にも貢献します。
CO2排出量の削減により、SDGs達成を見すえた荷主の要請や、自社のCSR活動に貢献します。
CO2排出量の削減につながるEverycoolを導入することで、 SDGs達成等への対応を求める荷主からの要請に応じた取り組みが可能になります。また、自社の環境経営・保護活動といったCSRに関わる取り組みにも貢献。荷主などのすべての関係者へのアピールにもつながります。
電圧値を高精度に監視することでバッテリー上がりを防止します。
専用の検知線を搭載し、電圧をより正確に監視し制御。より精度の高いバッテリー保護を実現します。正確な電圧検知により、バッテリー上がりを防止しながら電力を最大限使用し冷房できます。
※バッテリー残量が⼀定以上低下した場合、リモコンの警告ランプが点滅し、お知らせ。
その後エンジン始動に必要なバッテリー残量を残し⾃動で停⽌。
【バッテリ上がり防止制御】
状態 | 電圧 | 処置(LED表示) |
正常 | A | LED消灯 |
警告 | B | LED点滅 |
自動停止 | C | LED点滅後、消灯(再運転時に点滅) |
バッテリ電圧回復時、運転復帰
一体型冷房ユニットで、取付品質のバラツキなし。
小型軽量の一体型冷房ユニットは、冷媒充填まで工場で完成されており、架装現場での組み立て・調整作業は不要。安定した高品質により、安心してお使いいただけます。また、適合する車両への載せ替えが可能で、車両更新時も継続して使用いただけます。(要車種別取付キット)
様々な車種に取り付けできます。
大型および中型トラック(フル・ショートキャブ)やトレーラーヘッド〈トラクタ(リアガラス付き)〉に幅広く搭載可能です。ハイルーフにも対応しています。
※一部の車種別取付キットは24年春頃より順次発売予定。