こんなときは

A 下記の手順でリセットをおこなってください。

A

E53、E54、E55：エコキュート連動排水栓関係の故障
エラー表示のリセットをおこなってください。
「エラー表示をリセットしたいのですが」

再度エラーが表示する場合は、リモコンから接続設定の内容をご確認いただき、現在の設定が排水栓「あり」になっている場合は「なし」に変更してください。

それでもエラーが表示するときは、使用を中止してエラー表示内容を控えていただき、お買い上げの販売店に点検・修理をご依頼ください。

A お湯の使用量が少ない場合や夏場など気温が高い場合は、不要な沸き上げ運転を防ぐため、満タンまで沸き上げない場合があります。

A 貯湯量表示は、お湯を消費したときだけでなく、タンク内のお湯の温度が低下したときも減ります。
そのため、お湯を使っていなくても自然放熱によりお湯が冷めると、貯湯量表示が減ることがあります。

A 貯湯量表示は、お湯を消費したときだけでなく、タンク内のお湯の温度が低下したときも減ります。
そのため、お湯を使っていなくても自然放熱によりお湯が冷めると、貯湯量表示が減ることがあります。
給湯は、貯湯タンク内のお湯と水道水を混ぜておこないます。
水道水の温度が低い冬では、夏よりも多くのお湯を使用するため、貯湯量表示が早く減ります。
追いだき運転やふろ自動運転をすると、貯湯タンクの貯湯量表示が減ることがあります。
必要に応じてリモコンの「タンク湯増し」スイッチを押してしてください。

A リモコンメニューにある「消灯設定」を確認してください。
「消灯設定」が「入」の状態で、リモコンを操作していないまたはお湯を使用していないときは、節電のために画面を消灯します。
スイッチを押すと画面が点灯します。
点灯しないときは、エコキュートの電源が入っているか確認してください。
貯湯ユニットにある漏電ブレーカーが「OFF」になっている場合は「ON」にしてください。

A リモコンの給湯温度を確認してください。
給湯温度が60℃に設定されている場合、リモコンメニューにある「消灯設定」を「入」にしていても、表示画面は安全のために消灯しません。

A リモコンの日時設定がリセットされています。再度、設定をしてください。
設定方法については取扱説明書をご覧ください。

A 貯湯タンク内のお湯が少ない場合は、追いだき運転ができないことがあります。
リモコンの「タンク湯増し」スイッチを押して、湯量を確保してから「追いだき」スイッチを押してください。
湯はりやたし湯などの運転中は、追いだきはできません。運転が終わってから、「追いだき」スイッチを押して下さい。

A 貯湯タンク内のお湯が少なくなると、追いだき運転が途中で止まることがあります。
先にリモコンの「タンク湯増し」スイッチを押して、湯量を確保してから「追いだき」スイッチを押してください。
浴槽の循環口のフィルターが詰まっていると、お湯が循環できず、追いだき運転が途中で止まることがあります。
その場合はフィルターを清掃してください。

A 貯湯タンク内のお湯が少ない場合は、ふろ自動運転ができないことがあります。
先にリモコンの「タンク湯増し」スイッチを押して、湯量を確保してから「ふろ自動」スイッチを押してください。

A 貯湯タンク内のお湯が少なくなると、ふろ自動運転が途中で止まることがあります。
先にリモコンの「タンク湯増し」スイッチを押して、湯量を確保してから「ふろ自動」スイッチを押してください。

A 画面に「浴室優先」の表示があるか確認下さい。
■台所リモコンで給湯温度を変更したい場合
浴室優先に設定している場合、給湯温度の変更はできません。
台所リモコンで給湯温度を変更したい場合は、浴室リモコン側にある「浴室優先」スイッチで優先を解除してください。
※ 入浴者がシャワーを浴びているときなどに、台所リモコンで給湯温度を高温に変更すると、熱湯が出るおそれがあります。入浴者がいるときは「浴室優先」に設定しておくことをおすすめします。

■台所リモコンで給湯温度を変更したい場合
「浴室優先」スイッチを押して浴室優先に設定下さい。

A お湯が出ない場所によって状況が変わりますので以下をご参照ください。

【全ての水栓（シャワー、キッチン、洗面所など）でお湯が出ない場合】
以下をご確認ください。

• ・湯切れ（貯湯量表示が点滅）していないか？
• ・断水していないか？
• ・水道の元栓を閉めていないか？
• ・冬場で給水管が凍結していないか？
  （頻発する場合はお買い上げの販売店にご相談ください）
• ・水栓が故障していないか？（お買い上げの販売店や水道業者にご相談ください）
  またはお湯と水を両方開いた先で止水していないか？
  （散水用ホース先端のシャワー水栓で止水など）

いずれにも該当しない場合は機器の故障の可能性がありますので、お買い上げの販売店に点検・修理をご依頼ください。

【一部の水栓（シャワー、キッチン、洗面所など）でお湯が出ない場合】
水栓側の故障の可能性がありますのでお買い上げの販売店や水道工事業者にご相談ください。

＜エコキュートの構造＞

エコキュートから出た1本のお湯の配管が家の中で蛇口やシャワーに分かれているので、機器の故障では全ての水栓でお湯が出ません。また、水栓の故障で全ての水栓でお湯が出ない場合があります。

＜水栓故障等で全ての水栓でお湯が出ない＞

A ガス（石油）給湯器は水道圧をそのまま使用できますが、エコキュートは水道圧を一定の水圧に下げて調整しています。
そのため、お湯の勢いが多少弱くなることがあります。

シングルレバーの湯水混合栓、手元ストップやマッサージ機能付きシャワーヘッドなど、蛇口やシャワーヘッドの種類によっても勢いが弱くなることがあります。 この場合、リモコンの給湯温度を5 ～ 10℃高めに設定すると勢いが強くなります。
※ 設定温度を変えた際は、指先などでお湯の温度を確認してから使用ください。

A 初めて使用する場合は、配管工事の油や臭いがお湯に混ざることがあります。
しばらく使用すると消えます。

A 水に溶け込んでいた空気が細かい泡となって出てくると、白くにごるように見えます。
しばらくすると透明になります。

A 以下の一覧表にて対応などをご確認ください。

A E12:給湯高温異常
給湯の使用を中止して、お買い上げの販売店までご連絡ください。

E37:漏水センサーの作動
貯湯ユニットの給水専用止水栓を閉じ、お買い上げの販売店までご連絡ください。

A E01～E52：貯湯ユニット関係の故障
H03～H31：ヒートポンプユニット関係の故障
エラー表示のリセットをおこなってください。
「エラー表示をリセットしたいのですが」
再度エラーが表示する場合は、使用を中止してエラー表示内容を控えていただき、お買い上げの販売店に点検・修理をご依頼ください。

A お湯の使用量が多い場合、ヒートポンプは昼間でも沸き上げ運転をすることがあります。
昼間の沸き上げ運転を禁止したいときは、リモコンメニューから「湯増し休止」を選択し、「入」に設定してください。
※ 休止状態は23時になると自動で解除されます。
※ 湯増し休止を「入」にすることにより、使用湯量によってはお湯が足りなくなることがあります。

A エコキュートは、早い時間に沸かしすぎてお湯が冷めないようにするため、運転開始時刻を自動で制御しています。
そのため深夜時間になっても、直ぐに沸き上げ運転をしないことがあります。

A 気温が低い場合は、ヒートポンプの熱交換器に霜がつくことがあります。
故障ではありません。

A ヒートポンプが大気から熱を吸収する際に、背面の熱交換器に結露が生じることがあります。
このとき結露した水がヒートポンプの下部から出ますが、故障ではありません。
気温が低い場合、ヒートポンプの熱交換器に霜がつくことがあります。
このときヒートポンプは霜を溶かす運転をするため、溶けた水が下部から出ることがあります。

A

「湯増し中」のみ水が出ている場合は故障ではありません。
工事説明書の貯湯ユニット、ヒートポンプユニットページを参考に、排水工事の状態をご確認頂き、排水工事が必要な場合はお買い上げの販売店にご相談ください。
尚、以下の場合は水漏れの可能性がありますので、お買い上げの販売店に点検・修理をご依頼ください。

• ・「湯増し中」以外で水が出つづけている
• ・貯湯量表示が増えない（1~2時間で1本増えるのが目安です）
• ・全ての水栓を止めても水道水のメータが回りつづけている

【貯湯ユニット】
「湯増し中」はタンク内の水（湯）の温度が上昇（沸上）しているため、体積が増えます。
タンクの大きさは変わらないので、溢れた水（湯）が逃し弁から排水ホースを経て排水ホッパに排水されるものですので、故障ではありません。

＜排水工事状態の例＞

【ヒートポンプユニット】
「湯増し中」は空気熱交換器より結露水（空気中の水分が結露した物）が出ますので故障ではありません。

＜排水工事状態の例＞

• ※寒冷地ユニットは排水工事ができませんのでご注意ください。
• ※排水工事がされていても落ち葉などがドレン口、ドレンニップル、ドレンホースに詰まって水が溢れることがあります。空気熱交換機で けがをしない様に注意して取り除くか、取り除くことができない場合や詰まりの原因がわからない場合はお買い上げの販売店にご相談ください。

A 青いすじは、青色の銅石けん（水中に含まれる銅イオンと、石けんなどに含まれる脂肪酸が反応してできたもの）が付着したものです。
人体に害はありません。
清掃する際は、浴槽用洗剤をスポンジなどにつけてこすり、洗い流してください。こまめに清掃することで、青いすじはつきにくくなります。
汚れが落ちないときは、アルカリ系洗剤などを使用してください。

A 外気温度が低い場合、ふろ自動保温運転や追いだき運転の終了後に、入浴中でもふろ凍結予防運転が働くことがあります。 このときに循環口から、配管内の冷めたお湯が出ることがあります。
快適温流や追いだき運転などの使い始めに、配管内の冷めたお湯がおふろに出ることがあります。

A 浴槽の循環口からは配管内のゴミや汚れが出てくることがあります。
配管洗浄機能の利用や浴槽の循環口の清掃をこまめにすることで、ゴミや汚れがたまりにくくなります。

A ふろ配管の凍結予防運転（気温が低い場合におこなう）や配管洗浄運転のときは、ふろポンプが作動します。
このときに「ボコボコ」と音がすることがありますが、異常ではありません。

A 当社が指定する入浴剤であれば、使用できます。

●入浴剤の使用説明書をよく読んでお使いください。●機器故障の原因となるため、複数の入浴剤は同時に使わないでください。●自動配管洗浄を必ず「入」にしてください。●機器故障の原因となるため、固形物を含む生薬、とろみ系など一部の入浴剤は使用いただけません。●バブ、エモリカシリーズ、ビオレuうるおいバスミルク、キュレル入浴剤は花王株式会社の登録商標です。●バスクリン、きき湯シリーズは株式会社バスクリンの登録商標です。●入浴剤のパッケージや対応入浴剤は予告なく変更になる場合があります。

A ■配管が凍結していませんか？
冬場の気温が低い日では、配管が凍結することがあります。気温の上昇により、自然に解凍するまでお待ちください。
または、貯湯ユニットの下部にある給水専用止水栓を閉じて、お買い上げの販売店に点検・修理をご依頼ください。

■給水専用止水栓が閉じていませんか？
貯湯ユニットの給水専用止水栓が開いていることを確認してください。閉じている場合は開いてください。

■断水していませんか？
断水が解消されるまでお待ちください。