プラグの基礎知識
ガソリンエンジンは、燃料と空気を混ぜた混合気をタイミングよく燃焼させて、動力を発生させています。ところが、燃料のガソリンは、高温の中でも自分では着火しにくく、タイミングよく燃焼させるには、「火」を着けてやる必要があります。ここで火花をとばし点火するのが”スパークプラグ”の役割です。
プラグの火花により燃焼が起きるということは、プラグの性能のよしあしが、エンジン全体の性能を左右するということ。「クルマの心臓」にたとえられることが多いエンジンですが、スパークプラグは、「エンジンの心臓」ともいえる重要な役割を果たしています。
ここでは「エンジンの心臓」であるスパークプラグについて、詳しくご紹介します。
プラグの飛火と着火
強い火花を電極間に発生し、混合気の燃焼のきっかけを作る仕組みをご紹介します。
プラグの構造
イリジウムパワーを例に、各パーツの名称や特徴をご紹介します。
プラグの熱価
スパークプラグが受ける熱を発散する度合いと、車速の関係をご紹介します。