太田哲也氏率いるTEZZO RACERS CLUB アルファロメオチャレンジ参戦
2014.10.22
レーシングドライバーで自動車評論家の太田哲也氏率いるTEZZO RACERS CLUBが参戦したアルファロメオチャレンジをご紹介します。
太田哲也氏といえば、4年連続でル・マン24時間レースにフェラーリで出場するなど日本一のフェラーリ遣いの異名を取ったプロフェッショナル・レーシングドライバー。
1998年全日本GT選手権第2戦富士スピードウェイで多重事故に巻き込まれ瀕死の重傷を負い再起不能といわれながら、23回の手術とリハビリを繰り返し、事故から2年半後にサーキットに復帰した不死身のドライバー。
その後社会復帰を果たし、現在は自動車評論家として多数の連載を持ち活躍中。また、「運転がうまくなれば安全につながる」という趣旨のもと、injured ZEROプロジェクトを推進し、ドライビングレッスンを多数開催している。
その一方で、チューニングブランドTEZZOのプロデューサーも務めるなど多方面において車文化を根付かせる活動を行っている。
関連URL
太田哲也オフィシャルサイト http://www.keep-on-racing.com
太田哲也スポーツドライビングスクール http://www.sportsdriving.jp
TEZZO http://www.tezzo.jp
アルファロメオチャレンジ 2014 東北シリーズ第二戦
仙台ハイランドレースウェイ(1周4.063Km)
9月15日(月)長年に渡り東北のモータースポーツ愛好家や、全国のドライバー達に親しまれてきた仙台ハイランドレースウェイの最終営業日。
今回は記念すべき最終日ということも有り、多くの来場者がいる中、太田哲也監督をはじめとするTEZZO RACERS CLUBの メンバーが9人とメカニックがレースに臨んだ。
TEZZOは昨年から参戦しているデモカーのアルファ156JTS 2.0 セレスピードで参戦。
この車両には、アジャスタブルダンパーキット、LSD、ブレーキパッド、カーボンエアインテークシステムなどTEZZOオリジナル商品を装着し、 さらにプロドライブ製のバケットシート、BS POTENZAタイヤ、そしてスパークプラグはDENSOのイリジウムタフを装着。
予選は、ドライコンディションで、昨年からセッティングを煮詰めてきた成果もあり、仙台ハイランドのラジアルタイヤクラスで2’18.070というベストタイムを 記録するなど、安定した走行で周回を重ね、AR150-3クラス1番手のグリッドに付けた。
決勝は、セレスピードに不利なスタンディングスタートで、後続のMT車に追い越されるも、すぐに追い上げを見せ、2周目には再びクラス1位へ浮上、 そのまま周回を重ねた。 途中他チームのアクシデントがあり赤旗中断になるも、結果は AR150-3クラスで優勝を獲得することができた。