EWC鈴鹿8耐2022、ヨシムラSERT Motul 3位！

2022.08.08

　8月4日-7日、FIM世界耐久選手権（EWC）第３戦、コカ・コーラ鈴鹿８時間耐久ロードレース第43回大会が開催（場所：鈴鹿サーキット）され、デンソーイリジウムパワーが応援するヨシムラSERT Motulは３位入賞しました。

　EWCシリーズ戦をランキング１位で迎えたヨシムラSERT Motulは、出場予定の2選手が開催直前、コロナ罹患や負傷により次々辞退、という危機的状況に。ほぼすべてのチームがライダー3名体制に対して、チームはライダーキャプテンのグレッグ・ブラック選手、マシン開発担当の渡辺一樹選手2名で挑むことを決定。決勝では、予選結果により22位の中盤グリッドからのスタートだったものの、ブラック選手は序盤から上位ポジションに食い込み、7ラップ目では一時1位に。HONDAやKAWASAKI、YAMAHAといった強力なチームと接戦を繰り広げながらも、中盤からは4位をキープ。その後、他チームのクラッシュ・転倒などのハプニングが度重なったものの、ブラック選手と渡辺選手は安定・着実かつ攻めの走りで8時間を耐え抜き、見事３位でフィニッシュを果たしました。

　今大会の結果により、ヨシムラSERT MotulはFIM EWCの暫定チーム順位１位をキープ。残すは最終戦、9月17-18日のボルドール24時間耐久ロードレースのみ。デンソーはスパークプラグを通じて40年来ヨシムラの挑戦を応援しています。デンソーは今後もヨシムラSERT Motulを強力にサポートしていきます。みなさんも応援をよろしくお願いします！

＜8月4日-7日 鈴鹿8耐レース結果＞
予選 22位
決勝 3位
ライダー グレッグ・ブラック
　　　　渡辺 一樹

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