2024世界耐久選手権WEC第7戦富士、TOYOTA GAZOO Racing 10位
2024.09.15
9月13日-15日に富士で開催された世界耐久WEC第7戦で、デンソーがサポートするTOYOTA GAZOO RacingのGR010 HYBRID 8号車が10位、7号車は接触によりリタイアとなりました。
スタート直後から激しい争いが繰り広げられたWEC第7戦。TGRの2台は攻めの戦略でタイヤ、燃料共に有利な状況で終盤戦へ入りましたが、バーチャルセーフティカー導入の影響で、この戦略は意図通りには行きませんでした。
8号車は終盤まで力強いレースを戦い、表彰台獲得かと思われましたが、残り16分というところで痛恨のドライブスルーペナルティを喫し、10位でレースを終えることとなりました。
7号車は、残り2時間の時点ではチームの給油とタイヤ戦略が功を奏し、一時は首位に立つ等上位争いを繰り広げていましたが、終盤に5号車と接触。車体にダメージを負い、レース中の修復は不可能と判断。無念のリタイアとなりました。
ホームレースは望んだ結果にはなりませんでしたが、チームはマニュファクチャラーズチャンピオンを死守すべく、11月2日(土)に行われるシーズン最終戦バーレーンへと意識を切り替え、勝利を目指します。
<9月13日-15日 富士6時間レース結果>
決勝 10位
8号車 ドライバー セバスチャン・ブエミ
ブレンドン・ハートレー
平川亮
決勝 リタイア
7号車 ドライバー 小林可夢偉
マイク・コンウェイ
ニック・デ・フリース
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